「ひまわり」と聞くと、いつも太陽を追いかけている明るい花をイメージしませんか?実は、私も子どもの頃、夏休みの自由研究でひまわりを育てたことがあり、その様子を見て感動した記憶があります。太陽をしっかり追いかける姿に、まさに「夏の象徴」という印象を受けました。
ところが、このひまわりに関する意外な事実をご存じでしょうか?
なんと、ひまわりの花言葉には「怖い」とされる一面があるのです。明るいイメージの花なのに、そんな意味があるなんて驚きですよね。今回は、ひまわりの花言葉に隠された意外な背景についてお話ししていきます!
ひまわりの花言葉に隠された意外な意味とは?
夏を象徴する花といえば「ひまわり」。太陽に向かって咲く姿から「太陽の花」と呼ばれることもありますね。
明るく元気な印象が強いひまわりですが、皆さんはどんなイメージを持っていますか?
さて、このひまわりにはいくつかの花言葉があるのをご存じでしょうか。
- あなただけを見つめる
- 愛情深い想い
- 崇敬
- 偽りの富
- 模造の金貨
「一途な想い」や「崇敬」といった花言葉は想像しやすいですが、「偽りの富」や「模造の金貨」には驚きを隠せませんよね!
どうしてこんな花言葉がついたのか、不思議に思ったので詳しく調べてみることにしました。
ひまわりの切ない花言葉とギリシャ神話の関係
実は、「あなただけを見つめる」というひまわりの花言葉は、ギリシャ神話に登場する少し悲しい恋の物語が由来となっています。このお話、意外と波乱万丈なんです。
神話に隠された三角関係
太陽神アポロンは、誰もが憧れる存在。その魅力は群を抜いており、多くの女性を虜にしていました。そんなアポロンに恋をしたのが、水の精クリュティエ。
クリュティエは思い切ってアポロンに想いを告げます。なんとその告白が実り、二人は恋人同士に!しかし、彼女の幸せは長くは続きませんでした。
アポロンは新たな恋のターゲット、絶世の美女レウコトエに心を奪われてしまいます。熱烈なアプローチの末、アポロンはついにレウコトエと関係を持つことに。
嫉妬と悲劇
クリュティエはアポロンの裏切りに激しく嫉妬し、レウコトエの父親に二人の密会を告げ口してしまいます。激怒した父親は、娘であるレウコトエを厳罰に処し、彼女を土に埋めてしまいました。最終的にレウコトエは木に姿を変えてしまいます。
一方、アポロンはクリュティエの行動に失望し、彼女を避けるようになります。それでもクリュティエはアポロンを想い続け、飲まず食わずで太陽を見つめ続けました。そして最後には、自らもひまわりへと姿を変えたのです。
花言葉の背景にある想い
こうして「ひまわり」という花は、ただ明るく元気なイメージだけでなく、一途な想いや切ない恋心も象徴することになりました。この神話を知ると、ひまわりを見る目が少し変わるかもしれませんね…。
ひまわりの花言葉とペルーの伝承
ひまわりには「いつわりの富」や「にせ金貨」といった、少し不思議な花言葉があります。この背景には、ペルーの太陽信仰にまつわる物語があるようです。
太陽を崇拝するペルーの文化
ペルーでは、太陽に向かって咲くひまわりが神聖な花とされていました。特に儀式では、ひまわりを模した黄金の冠が神殿の巫女によって身につけられていたそうです。この冠は、太陽を象徴する特別なアイテムとして崇められていました。
冠をめぐる悲劇
あるとき、その神聖な黄金の冠が失われてしまったという話が残されています。巫女が冠をつけたまま姿を消した、あるいはスペイン人の侵略によって奪われたとも言われています。このような出来事が「いつわりの富」や「にせ金貨」といった花言葉に結びついたとされています。
花言葉に隠された歴史
こうして、明るいイメージを持つひまわりには、神話や伝承に由来する深い背景が隠されていることがわかります。知れば知るほど奥が深いですね。この他にも、花言葉の由来を調べると、新たな発見があるかもしれません!
まとめ
ひまわりといえば、明るく元気なイメージが強い花ですが、その花言葉には意外にも切ない神話や歴史が隠されていました。「あなただけを見つめる」という一途な想いはギリシャ神話の悲しい恋物語から、「いつわりの富」「にせ金貨」はペルーの太陽信仰に由来するものだったのです。
このように、花言葉にはその植物にまつわる物語や文化が反映されています。普段目にするひまわりにも、こんなに深い背景があると知ると、見る目が少し変わりそうですね。
ぜひ、ひまわりを眺めるときはその花言葉や由来にも思いを馳せてみてください。もしかしたら、新しい発見があるかもしれませんよ!