妊娠初期の結婚式出席、遠方でも行くべき?それとも欠席?判断のポイントとは

人間関係

妊娠初期に遠方で行われる友達の結婚式に招待されること、よくありますよね。

同じ年代の友達同士だと、結婚や出産のタイミングが重なることが多いものです。友達の大切な日には参加したい気持ちがある一方で、赤ちゃんのことも気になりますし、会場が遠いとなると移動のことが心配になったりします。

「どうしたらいいの?」と迷ってしまう方も多いはず。今回は、妊娠初期に遠方の結婚式に招かれた時の対応について、考え方やアドバイスをまとめてみました。

欠席もあり

私がその立場なら、欠席を選びます。

妊娠初期に遠方で行われる友達の結婚式、もちろん大切な友達の特別な日には参加したい気持ちがあります。でも、私なら「欠席」の方を選ぶかもしれません。その理由は次の3点です。

  • つわりの症状
  • 流産のリスクが高い時期
  • もし逆の立場だったら欠席が適切だと思う

それぞれの理由について、もう少し詳しく説明しますね。

妊娠中のつわりは本当に苦しい

妊娠初期のつわりは本当に辛いものです。

結婚式を欠席した方が良い理由の一つは、まさに「つわり」です。つわりの症状は人それぞれ異なりますが、羨ましいことに全くつわりがなかったという人もいます。

もし今の時点でつわりがほとんどないと感じていても、これから急にひどくなる可能性はあります。

私の場合、つわりは非常に重かったです。朝は胃液を吐き、その後も一日中何度も嘔吐を繰り返しました。

食べ物や香り、洗剤や芳香剤の匂いだけでも吐いてしまい、ピーク時にはほんの少し動くだけで吐き気に襲われ、結局ベッドから起き上がることもできませんでした。

こんな状態で遠方まで出かけて結婚式に出席するなんて、到底無理です。

結婚式に参加できるような状態ではありませんし、もしどうしても出席したとしても、体調不良で失礼があれば大切な友人の晴れの日を台無しにしてしまうかもしれません。

妊娠初期は流産のリスクが高い

妊娠初期は流産のリスクが高い時期でもあります。

特に妊娠初期の時期に遠方へ移動することは、体に大きな負担をかけることになります。

もちろん、体調が良ければ問題ない場合もあるでしょうが、

「必ずしも自分が大丈夫だとは限らない」

ということを理解しておく必要があります。

一部では「妊娠初期の流産は科学的な理由だから問題ない」と言う人もいますが、もし流産が起きた場合、その事実を頭では理解していても、心がついていかないことが多いです。

私も過去に妊娠初期に流産した経験があり、その時は何度も

「もしあの時、あの行動を取らなければ赤ちゃんを守れたかもしれない」

と自分を責め続けました。その気持ちは1年以上も続き、今でもふとした瞬間に思い出し、辛くなります。

相手の立場にとって考えても欠席するのがよい

もし私が逆の立場だったら、結婚式には「欠席」が妥当だと感じます。

私自身の結婚式で、出席予定だった友人(自宅から車で2時間ほどの距離)から「妊娠した」と相談されたことがあります。その時、私がまず思ったのは、

「おめでとう!元気な赤ちゃんを産んでね!」

ということでした。「結婚式に来て欲しい」という気持ちは全くありませんでした。むしろ「体調を優先して欠席してほしい」と思いました。

なぜなら、もし出席して万が一、赤ちゃんに何かあったら、それこそ大変だからです。

おそらくあなたの友達も、私と同じように思うのではないでしょうか。

もし「どうしても来てほしい!」と言われたら、その人は本当の友達ではないかもしれません。

お祝いしたい気持ちは理解できますが、お祝いの方法は結婚式に出席することだけではありません。

後日、ご祝儀やお祝いの品を送るだけでも、友達はきっと喜んでくれますよ。

ちなみに、私の結婚式で出席できなかった友人が送ってくれたバルーン電報は、とても嬉しかったです。

見た目が可愛くて、テンションが上がりました!

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