現代では、夫の収入だけでは生活が難しいため、多くの家庭が共働きをしています。私たちもその一つですが、家事の分担については一度もめたことがあります。
おそらく、共働きの家庭なら一度は通る問題ですよね。今回は、共働き家庭での家事分担についてまとめてみました。
共働きなら家事を分担するのが当然？
私は「共働きなら家事も分担するのが当たり前」と考えています。
最近では「イクメン」という言葉も広まり、家事を手伝ってくれる男性も増えてきました。嬉しいことですよね。
それでも、まだ「家事は女性が担当すべきだ」という古い考えを持つ男性が多いのも現実です。私の友人も
「夫は全然家事も育児も手伝ってくれない！私が仕事を終えて疲れて帰ってきても、夫はテレビを見たりゲームをしているだけで、本当に腹が立つ(ﾟДﾟ)ﾉ」
と愚痴をこぼしていました。家事を手伝ってくれる男性もいるのに、どうしてこんなに差があるのでしょうか。もし夫が外でフルに働いていて、妻が専業主婦なら「家事は女性の仕事」と言えるかもしれませんが、共働きの場合は家事の分担が当然だと思うんです。
「家事・育児を全部妻に任せっきりな人」、このままだと離婚の危機かも！少しでも手伝ってあげましょうね！
家事の分担方法と割合は？
「共働きの家事分担には賛成ですが、問題はその方法や割合です」と思いますよね。
これに関しては、家庭ごとに状況が異なるため、「これが正解」という方法は存在しません。最適な分担方法は、夫婦で話し合って決めるべきです。
家事分担の一例 勤務時間に応じて分ける
家事の分担方法は家の事情によって違うものですが、我が家では「勤務時間」を基準に分けています。具体的には、こんな感じで分担しています。
【平日】 主人が帰るのが遅いため、平日は私がほとんど家事を担当しています。主人が早く帰れた日には、食器洗いや子どものお風呂を担当してくれます。
【休日】 私･･･料理、洗濯 夫･･･食事の片づけ、掃除 2人で･･･育児やその他
我が家では、主人が平日に家事をできる時間が少なく、家事の分担は「どちらができるか」で決まっています。自然と私の担当が多くなりますが、主人も仕事が大変ですし、給料も私より多いので特に不満はありません。休日にはしっかり手伝ってくれるのでありがたいです(´ω｀)
ちなみに、この分担方法は今の状態ですが、以前は主人が早く帰ってきても家事を手伝ってくれない時期があって、その頃は少しイライラしていました（笑）
育休中の家事分担
育休中は、家事のほとんどを私がこなしていました。ゴミ捨てや休日の育児は主人も手伝ってくれていました。とはいえ、主人の仕事が忙しかったことと、娘があまり泣かない（いや、泣きますが予想より少なかった）おかげで、なんとか家事をこなすことができました。
育休中の家事分担も家庭の状況に合わせて決めることが大切だと思います。
家事分担法 得意分野で分ける
家事を分担する方法としておすすめなのは、お互いの得意・不得意で分ける方法です。得意な分野を自分が担当し、苦手な分野を相手に任せることで、効率的に進みます。我が家でも、こんな風に分けています。
私･･･料理担当（得意：料理 / 苦手：掃除） 主人･･･掃除担当（得意：掃除 / 苦手：料理）
最初から明確に分けたわけではなく、自然と分担が決まっていきました。得意分野を担当することで、ストレスも少なく、苦手な分野を担当してくれる相手に感謝の気持ちが湧いてきますよ♪
まとめ
共働きの家庭において、家事の分担は重要な問題です。理想的には、両方の仕事のバランスを考慮し、夫婦で協力して家事を分担することが大切です。とはいえ、完璧な答えはなく、家庭ごとの状況に合わせた柔軟な対応が求められます。
家事を分担する方法は、勤務時間や得意分野、家庭の事情に応じて変わります。大切なのは、相手を思いやり、コミュニケーションを大切にすることです。例えば、得意なことはお互いが担当し、苦手な部分を分担することで、負担を減らし、感謝の気持ちが生まれやすくなります。
最終的には、家事を分担することで家庭全体が円滑に運び、夫婦間の信頼も深まります。どちらか一方に負担が偏らないように、日々の努力と協力が必要です。
