夫に家事を手伝わせるためのコツ

人間関係

私たち夫婦は共働きです。結婚したばかりの頃、仕事から帰ると私が夕食の準備をしている中、夫はテレビを見たりスマホでゲームをしていたので、正直イライラしていました。

「私も働いているんだから、少しは手伝ってほしい!」と思っていましたね。

家事をどう分担するかで何度か夫婦喧嘩もしましたが、その結果(?)今では、夫も進んで家事を手伝ってくれるようになりました。

そこで、今日は私が試して効果があった「夫に家事を手伝ってもらう方法」を紹介します。共働きの夫婦も、専業主婦の方も必見ですよ!

夫に家事をしてもらうための心構えは「期待しない」

少し厳しいことから言いますが、最初は「期待しない」ことがポイントです。

最終的には「夫が自発的に家事をしてくれる」ことを目指していますが、最初は正直なところ、夫が家事をすることはほとんどありません。

もし「今日はきっと手伝ってくれるだろう」と期待していると、その期待が裏切られて、かなり落ち込むことになります。

家事で疲れているうえに、心まで折れてしまいますよね。

だから、最初は「もし手伝ってくれたらラッキー」くらいの気持ちで、無理なく進めていくのが精神的にも楽です。

夫は家事をしないものだと考えておくと、いざ家事を手伝ってくれたときに心から感謝できます。この感謝の気持ちが、夫をうまく動かすためにはとても大事なポイントです。( ̄ー ̄)ニヤリ

最初は大変かもしれませんが、過度な期待をせず、少しずつ家事を手伝ってくれる「優秀な夫」に育てていきましょう。

夫が家事を手伝ってくれた際は決して文句を言わない

たまに夫が家事を手伝ってくれるとき、決して文句を言ったり、やり直したりしないことが大切です。もし、何か一つでも不満を言ってしまうと、

「せっかく手伝ったのに、そんなこと言われるならもうやらない!」

と不機嫌になってしまうこと間違いなしです。例えば、

・食器に油が残っていたとしても ・部屋の隅にホコリが溜まっていたとしても ・赤ちゃんのオムツが少しずれていたとしても

その場合も、ぐっとこらえて、「最高の笑顔でありがとう」と伝えることが重要です。気分的には「ガラスの仮面」のマヤのように、演技力を発揮してみましょう(笑)

夫が家事を手伝ってくれたら思いっきり褒める

この方法は家事だけでなく、いろいろな場面でも活用できます。例えば、家事をお願いしたい時やプレゼントをもらいたい時にも効果的ですので、ぜひマスターしておきましょう。

褒めるとき、少し「大げさすぎるかも?」と感じても問題ありません。多くの男性は

「本当に褒められているのか、演技なのかは気にしない」

ですし、たとえ演技だとわかっていても、褒められること自体が嬉しいものです。

例えば、私たち女性も年齢を聞かれて「え?もっと若いと思った!肌が綺麗ですね」と言われたら、「わかってるよ!」と思いつつも、悪い気はしないですよね。

え?そんなに単純な人は私だけでしょうか?(笑)

まあ、私が単純かどうかはさておき、あなたの夫も「基本的に素直なタイプ」と考えてください。家事を手伝ってくれたら、

「わー、ありがとう!本当に助かる!うん、私がやるよりもあなたの方が上手だね!どうしてそんなに上手にできるの?皿洗いのプロ!!」

などと、大げさに褒めましょう。何度か褒めているうちに、夫が

「もしかして、俺って皿洗い得意なんじゃない?」

と勘違いし始めたら、それがチャンスです。「私が子どもを見ているから、あなたが皿洗いしてくれない?あなたの方がきれいにできるし、効率的だから」と言って、少しずつ家事の分担を増やしていきましょう。

「なんでこんな気を使わないといけないんだろう?」と思うかもしれませんが、家事分担でケンカするよりはずっとラクですし、何より夫が家事を手伝ってくれるようになったら、生活が格段に楽になりますよ。

まとめ

共働きの夫婦や専業主婦の方にとって、家事の分担は重要なテーマです。最初はうまくいかないこともありますが、上手に夫を家事に巻き込む方法を取り入れることで、次第に負担が減り、生活が楽になります。

まず、期待をせず、夫が家事を手伝ってくれたら感謝の気持ちを忘れずに伝えることが大切です。さらに、夫が手伝ってくれた際には、文句を言わずに褒めることで、次回も手伝いたいという気持ちを引き出すことができます。

少しずつ、夫が自発的に家事を手伝ってくれる「優秀な夫」に育てていくことが、より楽な生活への第一歩です。家事分担の際には感謝と褒め言葉を大切に、夫婦で協力し合いながら心地よい家庭を作り上げていきましょう。

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